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年を重ねるとなぜ筋肉痛が2日後に起こるのか?

 

 

 

筋肉は運動しているとき、収縮(ちじめる)弛緩(ゆるめる)を繰り返しています。力を負荷に対してぐーっと入れているときは筋肉は収縮します。しかしこの運動では筋肉痛にはなりません。筋肉痛になるには収縮している筋肉を逆に伸ばすときに負荷がかかっている状態のときになります。

 

 

 
上の写真のレッグプレスでいうと 上から足にかかる負荷を上げるときは、足の筋肉を収縮しながら力を出す運動を短縮性運動といいます。負荷をゆっくりと下げるときは、足の筋肉の収縮方向と反対の方向に負荷がかかり、力を出している筋肉が伸ばされます。この運動を伸張性運動といいます。

 

 

どちらも力を出しているのですが、筋肉痛が起こるのは伸張性運動で起こり、短縮性運動ではほとんど起きないのです。だから、坂道を登るときよりも下るときの方が筋肉痛にないやすいのです。

 

 

どうして伸張性運動で筋肉痛が生じるのか?

 

筋肉の構造は筋繊維結合組織と大きく分類します。筋繊維は長さ数センチほどになるひとつの細胞です。結合組織とは、筋繊維や筋繊維の束(筋束)、さらに筋肉全体を覆っている筋周膜、筋内膜、筋外膜をいいます。 筋肉は、繊維状の細胞である筋繊維とそれをつなぎ止める結合組織からできています。

 

 

筋肉痛は筋繊維の損傷よりも結合組織の損傷が主な原因になります。伸張性運動によって筋外膜や筋内膜、筋周膜などの結合組織が傷つき炎症をおこします。すると、その結合組織の血管からブラジキニンという物質が放出されます。

 

 

ブラジキニンは筋周膜にある受容器を活発にさせ、神経成長因子や神経栄養因子と呼ばれる物質を生み出します。これらの因子は、痛みの受容器である感覚神経の感受性を高めて、いつもより過敏になって痛みを発生させます。これを遅発性筋肉痛といいます。こうした反応は時間がかかるため、運動直後ではなく数時間してから、痛みはじめ、運動1~3日後が痛みのピークに達します。

 
また、若い人は普段から運動量が多いため、遅発性筋肉痛にはなりにくいと考えられる。それに比べると年を重ねると運動量や運動強度が減るため、若いころには筋肉痛にはならなかった運動でも、相対的に筋肉に対する刺激が多くなり、筋肉痛になると考えられます。

 

 

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