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口臭のメカニズムを理解して、口臭対策を考えよう。

 

口臭の主な成分は揮発性硫黄化合物というものです。健康な人でも口内には500種以上の細菌が何億個も存在しています。そのうち、舌の表面のひだにすんでいる酸素を必要としない嫌気性細菌が存在します。

 

その細菌が口内のタンパク質を分解して揮発性硫黄化合物を副産物として発生します。揮発性硫黄化合物とは、具体的に硫化水素、メチルメルカブタン、ジメチルサルファイドなどです。口内のタンパク質成分とは、粘膜のはがれた細胞や血液の成分、死んだ細菌などのかたまりをいいます。

口臭抑制とだ液の関係

 

口内は常に粘膜がはがれ、タンパク質成分が出るので、何もしなければ細菌が増殖し、口臭はしだいに増していきます。ところが、この口臭は食事をすることと歯磨きをすることで改善することができます。
その理由は口を動かす刺激で、だ液がたくさん出ます。そのだ液が抗菌作用や洗浄作用などをもち口臭を抑制するように働くからです。また、食事をすれば、食事とともに細菌を洗い流すことができます。

 

食事によって口内が酸性になり、細菌のタンパク質分解能力がが弱ってくるからです。したがって、歯ごたえのない食事では、口臭をおさえる効果が下がってしまいます。

 

だ液の9割が耳下腺、顎下腺、舌下腺の3つのだ液腺から分泌されます。だ液には2種類あり、だ液腺は交感神経系と副交感神経系に支配されどちらが優位に働くかによって分泌されるだ液の量や性質が変わります。

 

耳下腺:副交感神経が作用し、サラサラしただ液を大量に分泌します。
顎下腺:副交感神経が作用し、サラサラとネバネバの中間のだ液を分泌します。
舌下腺:交感神経が作用し、ネバネバしただ液を少量分泌します。緊張したときに出てきます。

 

だ液とストレスの関係。

 

ひとは緊張や疲労、加齢によってだ液が減少することが原因で口臭がきつくなることがあります。緊張などストレスを受けると、交感神経の働きでネバネバしたムチンという粘液物が分泌されます。この状態では口内をきれいにするには力が弱く、口臭が強くなりやすくなります。一方、リラックスしているときは副交感神経が働いて、サラサラしただ液が大量に分泌され、口内をきれいにしてくれます。

 

 

歯周病などの病気からくる口臭

 

 病気からくる口臭の原因の9割歯周病です。歯周病とは、歯周病菌によって歯ぐきに炎症が起き、重症になると歯を支える骨がとけてしまう病気です。40代から多く見られます。歯ぐきから血やうみなどのタンパク質成分が出ることや、歯周病菌が揮発性硫黄化合物を発生させることで口臭が強くなります。
たばこを吸う人で口臭が強い人は、歯周病の可能性が高いです。たばこを吸うことで、歯ぐきの血行が悪くなり、出血しにくくなるため、歯周病に気づきにくいからです。

 

また、多量の舌苔(粘膜のはがれた細胞や血液の成分、死んだ細菌などの集合体が、舌の表面にたまり、白っぽい苔のよになったもの)が口臭の原因となることが多いです。舌苔はだ液分泌の減少が原因でもあり、これらはしばしば同時にみられることが多いです。

 

他にも進行した虫歯、副鼻腔炎、糖尿病、咽頭、気管支、肺や胃の病気などが口臭の原因になります

 

効果的な口臭対策とは

 

だ液が足りないことでの口臭対策は、ガムを噛むことや舌を回すなどの舌の体操、だ液腺のマッサージが効果的です。これでも改善されないときは、薬局で口内保湿剤を購入してください。

多量の舌苔がある場合は朝起きたときに舌の掃除をします。水でぬらした専用の舌ブラシや柔らかい歯ブラシで、奥から手前に向ってブラッシングしてください。

 

アルコールやにんにくを食べた後の口臭対策には、においの吸着するポリフェノールを含む食べ物(たとえばリンゴなど)がにおい成分を分解する一定のい効果がありますが、完全ににおいを消すことはできません。

 

胃の病気や便秘のときは、病気や便秘を治療しましょう。

 

ひとは嗅覚麻痺しやすいため、自分で判断するのは難しいです。歯学部のある大学病院の多くは、機器を使って口臭測定をしています。歯科医院でも、人の嗅覚で検査をすることができます。口臭の診療は保険適用外だが、口臭が気になる人は受診しましょう。

 

 

 

 

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